ウルトラちゃんぽん研究室

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ジョージ・クルーニーとアマル・クルーニー、移民政策で引き離された子どものために寄付

銃規制を訴えるデモに参加するなど、政治活動に熱心なジョージ・クルーニーとアマル・クルーニー夫妻。ドナルド・トランプ大統領の移民取り締まり政策で親と引き離された子どもたちを支援することを発表した。


メキシコ国境で移民の子どもたちを親から引き離し、別の施設に収容するドナルド・トランプ大統領の政策には大きな批判が巻き起こっている。トランプ大統領は現地時間6月20日(水)に親子を引き離す処分はやめる大統領令に署名したものの、すでに引き離された子どもたちに対する救済策については何も決まっていない。また不法入国者は難民であっても裁判にかける「ゼロ寛容政策」は継続されるため、国内では依然として抗議活動が起きている。
そんな中、ジョージ・クルーニーとアマル・クルーニーが親から引き離された子どもたちを支援することを決定。自身の財団「クルーニーファウンデーション・フォー・ジャスティス」から移民の子どもの人権を守るために活動している団体「ヤングセンター・フォー・イミグラントチルドレンズ・ライツ」に10万ドル(約1100万円)を寄付すると発表した。
ジョージとアマルは雑誌『ピープル』にコメントを発表している。「将来、どこかの時点で私たちの子どもに聞かれるでしょう。『私たちの国が親から赤ちゃんを引き離し収容所に入れたのは本当?』と。私たちはそうだと答えます。子どもたちは私たちがそれに対して何をして、何を言い、どのような立場をとったのか尋ねるでしょう。私たちは政権の政策を変えることはできません。でも被害者を守るのを助けることはできます」。2人がこの支援を発表した6月20日は世界難民の日。2人のメッセージを改めて考えたい

【ボブ・ディラン編】フジロックまであとわずか! 出演アーティストたちの見どころをもう一度おさらい



これだったかぁ〜噂の大物追加は。3月16日深夜にボブ・ディランのフジロック参加が正式発表され、にわかにマスコミのトーンも一段上がり、海外でもビルボード誌が、ディランとケンドリック・ラマーが同じフェスに参加するのを01年にニール・ヤングとエミネムが揃ったことを引き合いに出して報じたりもしている。年々、アジアも含む海外からの観客が増え続けるフジだが、今年は別格な盛り上がりとなるのは間違いない。


ディランは88年から〈ネヴァー・エンディング・ツアー〉と称して絶え間なくツアーを行い、そのおかげで日本にもコンスタントにやってきているのだが、まさかフェスで出会える日が来るとは。


ディランとフェスといえば69年のワイト島がまず思い浮かぶ。66年にバイク事故を起こし治療のため人前に出る活動をやめていたのが、本格的なライブ・ショーとしては約4年ぶりに英ワイト島フェスに出演し、ザ・バンドをバックに素晴らしいパフォーマンスを観せたのだった。同時にそれはディランの新しい夜明けを宣言したわけだが、さてフジロックだ。


今回のフジは78年の初来日から数えて40周年、101回目の公演となるが、来日を改めて調べてみると大騒ぎとなった78年に始まり、86、94、97、01、10、14、16年の計8回実現している。僕が一番印象深いのはもちろん初来日だが、トム・ペティと一緒の86年や、若い観客たちがステージに上がり込んで気楽にディランに触れていた97年なんてのも忘れられないし、しみじみと歌の奥行きを聴かせてくれた前回16年はその歌唱に改めて聴き惚れたものだ。


その16年公演は、『テンペスト』('12)、『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』('15)、日本先行EPだった『メランコリー・ムード』からのスタンダード・ナンバー中心のセットリストであったが、これを書いている時点で一番新しい昨年11月25日、ニューヨークのライブでは“悲しきベイブ”“追憶のハイウェイ61”“廃墟の街”といった60年代の人気ナンバーが加わり、より時空を超えた味わいに満ちたものになっている。


ベースのトニー・ガーニエを始めドニー・ヘロンらによるバンドも10年以上の関係が続くだけに完璧なサポートで、グリーン・ステージのあの空間に新しい伝説が生まれる条件は揃った。 



●この3曲が聴きたい!
16年のライブは“シングス・ハヴ・チェンジド”でスタートしていた。映画『ワンダー・ボーイズ』の主題歌で、ディラン楽曲としての知名度はそれほど高くはないが、今のディランのムードをこれほど表しているものもなく、その場の設定がたちまち作り上げられる。さて今回はどうなるか。スタンダードが数多く歌われる中で前回とくに印象的だったのがシナトラ・ナンバー“メランコリー・ムード”でドニーのペダル・スティールの哀感溢れる響きをバックに情感たっぷりの歌がたまらない。そして昨年のツアー殆どを締めくくったのが“やせっぽちのバラッド”で60年代の名曲が、その輝きをまったく失っていないことを目撃できるはずだ。

ドナルド・トランプ大統領、UK訪問時にビートルズの“We Can Work It Out”で迎えられたことが明らかに





ドナルド・トランプ大統領はUKに到着した際にザ・ビートルズの“We Can Work It Out(※僕らはうまくやれる)”で出迎えられたことが明らかになっている。
ドナルド・トランプ大統領は現地時間7月12日の午後にロンドン・スタンステッド空港に到着し、その後ヘリコプターで現地のアメリカ大使館に赴いているが、アメリカ大使館に着陸した際にザ・ビートルズの楽曲で出迎えられていたと多くの人々がツイッターで証言している。
CNNの特派員を務めるカイトラン・コリンズは次のように綴っている。「トランプ大統領は現在ロンドンにいます。彼がアメリカ大使の駐在するウィンフィールド・ハウスに到着した際には、BGMとしてある楽曲が流れていました。どの楽曲かって? ザ・ビートルズの“We Can Work It Out”です」
BBCニュースでホワイトハウス特派員を務めるタラ・マッケルベイは次のように綴っている。「大統領、そして私も今、ウィンフィールド・ハウスに到着しました。美しい場所で、“We Can Work It Out”という曲が流れており、誰かがクッキーを焼いている匂いもしています。トランプは自身がイングランドで人気があると語っています。一方、何十万人もの人々がデモ行進をしようともしています」



「CNNによると、トランプ大統領がアメリカ大使館を去る時に“We Can Work It Out”がかかっていたらしい。“Help”じゃないのか? “I’m Looking Through You”は? もしくは“Happiness Is A Warm Gun”は? 最後の曲なんか彼の国でも受け入れられるはずだよ」



「ガーデン・パーティーが開催されていたウィンフィールド・ハウスに海軍のヘリが着陸した。ドナルド・トランプ大統領が降りてくる前にはザ・ビートルズの“We Can Work It Out”がかかっていた」
今回の“We Can Work It Out”の使用に関して許可を取っていたかどうかは定かでないものの、ドナルド・トランプ大統領は過去の実績はそれとはほど遠いものだ。
ドナルド・トランプ大統領は、2016年に大統領選挙に当選した際に勝利宣言でバンドの許可なくザ・ローリング・ストーンズの“You Can’t Always Get What You Want”を流したことで知られている。
ドナルド・トランプ大統領はまた、アーティストから使用中止を求める声が上がっていながらもアデルやクイーン、R.E.M.らの楽曲を使用して彼らの怒りを買っている。
物議を醸しているドナルド・トランプ大統領は、今回の4日間の滞在の中でイギリス国内の各地を訪れることとなっているが、そのすべての地域でデモが行われると見込まれている。

ユアン・マクレガーの娘、両親の別れの原因となった女優を「この女はクズ」

 



昨年、ドラマの共演女優とのカフェデートを撮られた俳優ユアン・マクレガー(47)。そうとも知らず、過去にはその女優を自宅に招きディナーをふるまったこともあったユアンの妻は、夫の裏切りにずいぶん傷ついたとされている。4人の子がいるユアンだが、娘のひとりは不倫に走った父やその恋人を非常に冷めた目で見ているようだ。


ドラマ『FARGO/ファーゴ』の共演者メアリー・エリザベス・ウィンステッド(33)と交際を始め離婚を申請するも、一時は「『彼の妻をはじめ家族を不幸にした』という批判に耐えかねてメアリーにフラれた」とも噂されたユアン・マクレガー。しかし関係はまだ続いているのか、ユアンの娘で20代になる女優兼モデルのクララさんは苛立ちが募るばかりのようだ。


このたびファンがSNSにメアリーの写真をアップしたのだが、それを知ったクララさんはこのように書き込んでいる。


「地球上で誰よりも美しく才能のある女性ですって? それってあなた達の妄想だわ。この女はクズよ。」


離婚成立の前から恋仲になり堂々とデートする父の姿に娘達が幻滅し、相手に対して嫌悪感を抱いても不思議ではない。


ちなみに『The Telegraph』では、10代になろうが親と過ごす時間は重要で「幼児以上に親と過ごす有意義な時間を必要とするのは思春期だ」という研究結果を伝えている。ユアンにはまだ幼い子もおり、これからが親としての立派な姿を見せるべき時期にある。子ども達に寄り添う選択もできたはずだが、あえて不真面目な部分を晒したユアン―一番気の毒なのは娘達だろう。

トム・ペティ、未発表音源などを収録したボックスセットの発売が決定&未発表曲が公開




トム・ペティは、未発表音源などが収録されたボックスセットが発売されることが明らかになっている。『アメリカン・トレジャー』と題されたボックスセットはCD4枚組で、60曲が収録されるという。
トム・ペティは、2017年10月2日に鎮痛剤による不意のオーヴァードーズで悲劇的に亡くなっている。享年66歳だった。
ボックスセットには彼のキャリアを通じた作品群からトム・ペティの妻であるダナ・ヨークや娘のアドリア、ザ・ハートブレイカーズのバンドメイトであるマイク・キャンベル、長年にわたって彼のエンジニアを務めていたライアン・ウレートによって選ばれたライヴ音源やスタジオ音源が収録されるという。
また、ボックスセットには他のアーティストによるトム・ペティの楽曲のカヴァー音源も収録されるという。『アメリカン・トレジャー』からは1982年にレコーディングされた未発表曲“Keep A Little Soul”のミュージック・ビデオが公開されている。



Tom Petty & the Heartbreakers - Keep A Little Soul (Official Music Video)


ザ・ハートブレイカーズは、今年4月にトム・ペティの死後初めてとなるライヴを行い、ベックやパティ・スミス、スティーヴン・スティルスといった豪華ヴォーカリストが交代で共演している。
ザ・ハートブレイカーズのマイク・キャンベル、ベンモント・テンチ、スティーヴ・フェロンは、ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された自閉症の支援団体のためのチャリティ・コンサート「ライト・アップ・ザ・ブルース」に出演している。
コンサートはスティーヴン・スティルスが企画したもので、スティーヴン・スティルスはトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの“I Won’t Back Down”で共演を果たし、その後、バンドはパティ・スミスと彼女の楽曲である“Because The Night”を披露している。
事前に出演が発表されていたベックはザ・ハートブレイカーズをバックに“Guess I’m Doing Fine”と“Where It’s At”を演奏している。