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「食べ物をより清潔に管理するため…」韓国スタバの衛生管理がネットで物議

2018年7月16日、韓国・国民日報などによると、韓国にあるスターバックスの売り場で、店員が販売用のケーキが入ったショーケースに洗浄剤を振りかけて清掃していたことが分かり、物議を醸している。


情報提供者の客は「ショーケースの1段目と2段目にケーキが入っているにもかかわらず、3段目のガラスに洗浄剤を振りかけて清掃するのを見て衝撃を受けた」とし、「食用でないとみられる洗浄剤が、ケーキにもかかったのではないか」と話したという。


これに対し、スターバックス関係者は「監視カメラを確認した結果、店員が洗浄剤を振りかけてガラスを拭いたのは事実」としつつも、「幸い、振りかけた洗浄剤は滴る程度に少量だった上、3段目のケーキは全てケースの外に出されていた」と説明した。


しかし記事によると、スターバックスコリアのマニュアルでは、売り場の営業時間終了後に全てのケーキを取り出し、ショーケースを清掃するよう定められている。同関係者は「当該店員は一般のバリスタからスーパーバイザーに昇格したばかりで、食べ物をより清潔に管理したいという善良な意欲からミスをしてしまった。1人のミスが、熱心に働くすべての店員に対する誤解につながってはならない」と懸念を示した。その上で「洗浄剤をスプレータイプから液体タイプに替える案を検討する」と述べたという。


この報道に、韓国のネットユーザーからは「テーブルを拭く際に使う洗浄剤のにおいがきついなと思っていた。まさかそれをケーキに?」「滴る程度だったとしても、確実にケーキにはかかっている」「もうスタバのケーキは食べられない」などと不安の声が上がっている。


また「ケースの中のものを全部取り出してから掃除するべき。スタバは店員への教育を間違えたようだ」「洗浄剤を替えるのではなく、店員教育をしっかりするべき」「スタバ関係者の言い訳が気に入らない。昇進してない店員たちは恐ろしいほど大量に洗浄剤を振りかけているのでは?」「善良な意欲?。ケーキを取り出すのが面倒くさかっただけでしょ?」「関係者の言い訳をみると、衛生管理の基本がなっていない」などスターバックスに対する批判的な声も。


その他「スタバだけではない。飲食店に行くと、食事しているすぐ横のテーブルに洗浄剤を振りかけている店員をよく見る」「これは氷山の一角に過ぎない。他のところも調査してみて」「他の店も同じ。実態を知ったら外食できなくなる」などの声も見られた。